結城浩さんの「www.textfile.org - テキストとプログラミングの寡黙な情報集」経由で、あとで読むことにしてメモ。ざっと目を通したかんじでは、世の中に二種存在するが多くの人がうまく分離できていない“２つのオブジェクト指向”（Smalltalk の「メッセージ送信メタファに基づくオブジェクト指向」と、SIMULA/C++ の「抽象データ型のスーパーセットとしてのオブジェクト指向」）とのからみではなさそうだけれど、何かの役には立ちそうなので。 たぶんここいらへんは C++ の設計者であるストラウストラップによる例の OOP 三原則の起点となった象徴的な“what is”論文(PDF。ただしここにあるのは '91 の改訂版でオリジナルは '86 発表) を読み直してから当たったほうがいいかも。
