SONY VAIO type U

いや、いますぜ…ここに(^_^;)。真性のが…。つい昨日まで“暫定ダイナブック環境”(ALTO + 言語ではなく GUI ベース OS としての Smalltalk)と Star システムの区別が付いていなかった御仁には、この逸る気持ちはわかりますまい…と、田原総一朗にやりこめられて涙目の管さんよろしく唇をかみしめながらも(半分じょうだんですぜ>Fの字、(笑))、ここで気を取り直して…。(リクエストにお応えして海馬に残っていたラストバージョンを復活しました。すなっ!>われ)


伏兵ソニーから(キーボードレスではあれど)超小型ながらフル Win XP マシンの登場です。この新ジャンルのデバイスとしては、並み居る(っても2、3社だけだけど…(^_^;))試作機発表組を尻目に、ソニーが一番乗りとは意外でしたね。え?Mac OS が走らない? んなぁこたぁ、どーでもいいのです。とりあえず Squeak システムが動きさえすれば、今どきの高機能 OS なんて(ダイナブックの理想の前には)ただの飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ(爆)。まあ、アプリや OS が多機能になってくれるおかげで高速デバイスが相次いで各メーカーから提供され、VM ベースの OS という通常の“ネイティブ”の OS からすれば決定的なハンデを背負った Squeak システムでも、こうしてしょぼいながらもまずまずの動きを実現してくれているわけですから、悪口は言えませんけどね(って、言っているけどね<ぉぃ…)。

暫定ダイナブック環境を想定したデバイスとしては、やはりキーボードレスというのは痛い(し、そもそも“ダイナブックのダの字も名乗る資格すらなし”<誰も名乗ってないってば…な)のですが、とはいえ、おバイオ様にペン操作機能の追加は、こうした思い切った選択がなされないかぎりあり得なかったとも言えるので、背に腹は代えられないところでしょう。まあ、そうでなくとも、これまで U を見るたびに「ここまでできて、なんでペン操作ができないんじゃぁぁぁ」と手持ちのスタイラスで画面をつついて暴れていた都合上、ほら付けましたよと言われたら「ありがとうございます」と素直にお礼を言うのが人の道というものだし…文句は言えません罠(T_T)。

ぶっちゃけ、この手のデバイスとしては、発売前ながら現時点での“ベスト Squeak マシン”としてほぼ理想的とも思える OQO の uPC(もちろん、しょぼいながらもキーボード付き…にこのごろ仕様変更された(^_^;))を長いこと待っていました。しかし、ペン操作可能ということで購入した米国仕様の LOOX S(LifeBook P1000)でトランスメタのトロさに愕然とさせられた身としては、同じ 1 GHz でも、超低電圧版 Pentium M とくれば、その体感速度差は月とスッポン、天地霄壤、雲泥の差、ウサギとカメ、え〜と、え〜と、エトセトラ(^_^;)、と火を見るより明らかなことがピンと、いや、脳髄に直接ガツーンと来るわけ。で、めでたく(?)これまで頑として譲らなかった「ダイナブックを気取るなら、キーボードは備え付けに限る!」路線をいったん返上することにしたわけです。ま、キーボードなしが致命的にダメならヤフオクかなんかにプレミア付きで(^_^;)売っ払って、uPC を改めて買えばいいわけだし…。ということで、さっそく先行予約エントリー!

いちおう USB 接続の折りたたみ可能なキーボードが付いていますが、私は こいつ で行こうと思っとります。どうです、サイバー(死語)しょ?