次の式を評価すると、ファイルの内容を表示したり編集するためのペインを欠いた状態でファイルリストを起動することができます。
FileList2 morphicViewNoFile openInWorld
ちょうど、先の簡易エディタモード(ファイラ機能のペインを欠いている)とは逆の状態ですね。
ファイルリストを純粋にファイラとして使用している場合、つまり、画像データなどのバイナリファイルや、テキストファイルでもソースを収めたファイルの閲覧(コードブラウザが便利です)や読み込み(ファイルイン)が主目的の場合は、ファイルの内容を表示するための待ち時間を節約できてよいかもしれません。
なお、FileList2 class >> #prototypicalToolWindow の中身を上の式で置き換えておけば、常にこのモードでファイルリストを起動できるようになります。