OOP

オブジェクト指向の概念の発明者は誰ですか?(改訂版)

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忙しい人のためのまとめ 一般に「オブジェクト指向プログラミング」と呼ばれる考え方には発案者が異なる二系統がある。(ただし簡単のため、次のうち前者から批判的に派生して生じたプロトタイプベースのオブジェクト指向はここには含めていない) アラン・…

Abstract types defined as classes of variables

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いや、なんかこっちのほうがそれっぽいことが書いてありそうなような気もするが…。

On the criteria to be used in decomposing systems into modules

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ついでに情報隠蔽に関する孫引きもきちんとしておきましょうということで。あ、ロハで読めるっぽい(PDF)。ちっ、5ドル、損した。

Encapsulation is not information hiding

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結城浩さんの「www.textfile.org - テキストとプログラミングの寡黙な情報集」経由で、あとで読むことにしてメモ。ざっと目を通したかんじでは、世の中に二種存在するが多くの人がうまく分離できていない“2つのオブジェクト指向”(Smalltalk の「メッセージ…

http://www.sra.co.jp/smalltalk/SML/archives/2004-March/006454.html>(SIMULA-67)との関係は霧の彼方。SIMULA 67 におけるサブクラス誕生のいきさつは、http://d.hatena.ne.jp/sumim/20040311#p1 で書いたとおり、http://portal.acm.org/citation.cfm?i…

オブジェクト指向の説明の際に引き合いに出されることの多い「抽象データ型」はじつは、 オブジェクトより後に一般に知られるようになった。まあ、それ以前にオブジェクトという言語機能が導入されてから「オブジェクト指向」誕生までは5年から10年の歳月…

Smalltalk の PARC 時代の開発の経緯が知りたくて The early history of Smalltalk が掲載されていると squeak-dev メーリングリストで紹介されていた「History of Programming Languages」という洋書を、むかし、ちょっと奮発して買ったはいいものの、結局…

最近、Slate というプロトタイプベースの言語を発見(もとい再発見。梅澤さんが Smalltalkers' salon ML で早い時期に紹介されているのを目にしているはずなので…。<こんなのばっかや)して、いろいろ遊んでいました。Slate へのコメントは差し控えるとして…

委譲を使ったって駄目なものは(設計が悪ければ)駄目でしょうね。継承は何のためにあるのかと問われた場合、システムの負荷軽減や効率向上のため、あるいはできることを少なくすることでユーザーの見通しをよくするためにある、と答えるのが(SELF 登場以降の)…