アラン・ケイ at EuroPython 2006 2
id:sumim:20060704:p1 の続き。グイド・ヴァンロッサムのブログでの言及も見つけました。
デモンストレーションがすべてブラウザプラグイン内で行なわれていることへの驚きが見え隠れして、Squeak ファンとしてはちょっと嬉しいですね。でも、もともと Squeak 環境は Java で作ろうという話があったわけで(そのときは、まだ、マルチメディア系クラスライブラリが十分整備されておらず、断念)、似たようなことを今の Java や C# はもちろん、Python や Ruby でできてもなんら不思議なことはないでしょう。
それこそ、古くさい Smalltalk より、もっとずっとうまくやれるはずです。興味と余力のあるかたは、ご自身の愛する新しい言語のパワーを存分に見せつけるべく、しかし、断片的な機能(たとえばタートルグラフィックス機能とか、エンドユーザープログラミング機能とか)を提供するだけのアプリケーション規模に止めることはせずに、Squeak のようなダイナブック的素養を有するトータルな環境の構築に果敢にチャレンジしてみてはいかがでしょうか…。アレ・キュイジーヌ!w