パイプ機能について


解説するほど詳しくはないのですが(^_^;)、その前に、きむら(K)さんの疑問に思われている点が分からないので、それを明らかにしていただければそれについて何か書けるかもしれません。


個人的には、この件に限って言えば、ルールのシンプルさ(ゆえのコードの読み下しのしやすさ…)が命の Smalltalk で、わざわざルールを増やしてまで追加することでもないのではないかなぁ、と考えます。



え? カスケード? カスケードはもちろんルールを増やす“悪”です。w でも、まあ、悪でもいったん定着してしまった以上、むやみに排除することはできないでしょう? ええ。もちろん便利に使わせてもらっていますよ。カスケード。w


もう少しまじめに、パイプはダメでは、なぜカスケードなら許せるのか…を考えると、Smalltalk にあっても、実装上は(Erlang のメッセージのように本格的なものではなく、たんに“ちょっと風変わりな関数呼び出し”に過ぎない…がゆえに)お題目と化してしまっている「メッセージ」ではありますが、なにかこう「メッセージを送っている」という雰囲気を醸し出すもの(換言すると“メッセージング脳”での思考をサポートするためのもの)としてカスケードは「あり」だし「役立っている」からなんじゃないかなぁ…とも考えます。まじめに考えたわりには、ぜんぜん説得力はないですね(^_^;)。ごめんなさい。