Squeak Smalltalk はむしろ「裏側が気になる → YES」な人たち向きのような

某書店で見かけた翔泳社作のブログラミング言語選択チャート
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ときどきの雑記帖 i戦士篇 - 午後から本屋めぐり。


と申しますのも、世の中広しといえど、ふだん何気なく触れているコンピュータシステム(ウインドウやメニュー、お絵描きツールやワープロ、メモリやプロセス管理、パーサーやコンパイラ仮想マシン…などなど)の裏側をふと知りたくなったときに、各々がどのように実現されているのかについての情報を即座に得るのに便利なお膳立てがここまで整っている環境は、おそらくは Squeak Smalltalk をおいて他に存在しないと思うので(そうして到達しうる情報が、学ぶに値する他と比較してベターな実現手法かどうかは別にして…汗)。


もっとも「Squeak」と書いてあっても(さらに、この場合のように Samlltalk と但し書きがあるにもかかわらず)じっさいは Squeak Etoys のほうを指していることも多く見受けられるので、それゆえ、「ドラッグ&ドロップで簡単にプログラミングできる → 物事の裏側は知らなくてもいい」という構図でこのような分類になったのだろうとの想像も難くはありません。


まあそれでも、裏側を知りたいと思う対象を処理系それ自体から、これから作りたいと思うもののほうに移動すれば、やはり「どうすればそれを実現できるか」というような分析のたぐいは少なからず必要になるので(たとえば、小学生によるナベアツ問題のオブジェクト指向分析・設計のように…)、Squeak Etoys でもどちらかというと YES になろうかとは思います。(ただしここまで解釈を広げてしまうと、ほとんどの言語が当てはまるので分類としてはNGか?)



などと、重箱の隅をつつくようなことをうだうだ書いたりしていますが、ちょっと気を抜くと“死んだ”り、“さび付いた”ことにされがちな Smalltalk にとっては、まずはスルーされずに繰り返して言及されることによる“今も健在、かつ、進化中”のアピールこそが重要なので、こうした「言語比較もの」に含めてもらえるだけで、とても助かるしうれしいというのが正直なところです。w