液晶タッチパネル、長押しで右クリック

…というワザを覚えたので、って前から知っていましたが、よもや Squeak では使えますまい…と決めつけていたらハズしていて、しっかり青ボタンクリックとして認識されてくれたので、使うことにしました。

こうなると、ZOOM ボタンに割り振った alt キーというのはありがたみが半減する(長押ししているだけで、自動的にモーフは選択状態になり、ドラッグすれば移動も可能な)わけで、ついでに、ちょっと見栄を張って Squeak システムをフルスクリーンモードで使っていたのをやめれば、輝度ボタンに割り振っていた esc キーのぶんも空いて、浮いた2つのボタンを有効活用できますわな。

というわけで、それらのキーを押すためだけに NextText(ソフトウエアキーボードソフト)を立ち上げることがやたらと多いと言う感の強い、backspace と shift をそれぞれ、輝度と ZOOM に割り当てて見ました。shift クリックが可能になったことで、長文の shift クリックによる選択や、Croquet でのメッシュオブジェクトの上下移動などが NextText を呼び出すことなしに可能になります。さらに、長押し操作による青ボタンプレスシミュレートとの組み合わせで、サブモーフの直接選択まで NextText の助け無しでできるように。


長押しで右クリックと swapMouseButtons オプションを組み合わせれば、黄ボタンプレスをシミュレートできるので、黄ボタンメニューを呼び出したり、Croquet では自動的に空間移動を開始したりできます。これはかなり強力です。


残念ながら Win 環境で、スクロールアローボタンの長押しで右クリック扱いになってしまいスクロールしなくなってしまうため、連続スクロール機能が事実上、使えなくなってしまうのが難点です。このスクロールに関しては Squeak システムのほうではなんら問題ないというのがなんとも皮肉な話ですね(^_^;)。