今まで、黄ボタンメニューを呼び出すのには、黄ボタンを使うのは当然として、そうして呼び出したメニュー項目の選択は赤ボタンですべきもの…だとすっかり決めつけてそうしていたけれど、実は黄ボタン操作でもメニューアイテムを選択できることに気が付いて目から鱗。MVC GUI フレームワークでなら青ボタンもしかり。カチカチと同じボタンを二度押せば、どのボタンを押せばよいのかと（メニューの呼び出しのときに引き続いて再度まで）頭を悩ます必要がないわけ。当たり前っちゃあ当たり前だけど、これはすごいことですよ！ このことは、Mac の頭越しに Smalltalk システム（Mac の歴史では俗に“ALTO”）を手本にした Win にも継承されています。なんだか、うれしいですね。
残念ながら Morphic GUI フレームワークのモーフの扱いにおいて黄ボタンメニュー的な役割を果たす ctrlクリックとそのメニューにおいては、メニューもモーフであるため、この“美しさ”は失われてしまっています。
